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前日の記事の続きです↓

ご家庭で出来る対処としては

・食事からトリプトファンをとる
・腸内環境を良くしてトリプトファンからセロトニンの合成を促す
・深呼吸する

セラピストの私が出来る事

・大胸筋を緩める
・お腹(腸)のマッサージをする
・トリートメントには酢酸リナリルという成分が入っている精油を用いる


まず、ご自身で出来る事から見ていきましょう。


トリプトファンというのは、
食品のタンパク質に含まれるアミノ酸の一種です。

セロトニンの材料となります。

基本的に動物性食品の含有量が多いです。

お肉、赤身の魚

次に穀類、豆類

バナナ、豆乳、乳製品にも含まれます。

ここで、気をつけて欲しい点がいくつか。

アメリカ産の牛肉にはかなりの量の抗生物質と
成長を早くし、利益率を上げる為にホルモン剤が
投与されている可能性が高いです。
また、遺伝子組換えのトウモロコシ、病気になった牛の
牛骨粉を食べています。

なるべく国産で脂肪の少ないものにしたいですね。
抗生物質やホルモン剤は石油でできているので
脂肪に溜まりやすいです。


また、乳製品にもホルモン剤が…(^^;;
そして、プロセスチーズは食品添加物(多くは石油でできてます)が入っています。

プロセスチーズだったらナチュラルチーズの方が良いと思います。

そして、穀類!
スーパーなどで1番良く見かける、
輸入小麦粉は
生産の段階で大量の農薬散布があり
かつ
輸送してくるときに虫が湧かないように
バルサンしてますからね〜

こちらは完全に止めるのは無理でも、
手を伸ばす回数を減らせると良いですね(*^^*)

あとは、お米を食べましょう♪

出来れば無農薬、無肥料と言いたいですが
今日のところはがまんします♪
農薬と肥料についてはまた別の機会に書きますね。

そして
腸内環境を良くする事で、トリプトファンから効率的に
セロトニンを作る事に繋がります。


深呼吸については、
リラックス状態を作ることで
セロトニンの働きが活性化する
という事が分かっています。


続いては、アロマセラピストの私に出来ること。

あ、ここからは宣伝です(笑)

大胸筋は、呼吸に関わる大きな筋肉なので、
緩めていきます。
筋肉を緩め、姿勢を正しくする事で浅くなりがちな
呼吸を正常にします。


前日の記事でお伝えしたように、
腸内のセロトニン量を増やす事は脳内のセロトニン量を増やす事に繋がります。
と、いう事は腸に対して外側からアプローチする事にも意味があります。
お腹への直接のトリートメントもしますが、
自律神経系からの間接的なトリートメントも有効です。


そして、トリートメントには酢酸リナリルという
セロトニン分泌を促すと言われる
精油を使用していきます。

例えば、ベルガモット
ラベンダー
クラリーセージ
ですね。

これらの精油は匂いを嗅ぐだけでもOKです。
※ベルガモットの皮膚への塗布は光毒性にご注意ください。

以上のアプローチは全身の自律神経に働きかけるトリートメントをした上で、さらに重点的に行います。

という事で、
セロトニンを増やす方法でした☆

HP出来たので、よろしければご覧ください(*^^*)
千葉県鎌ヶ谷市(船橋の隣の市です)で
月経困難症・PMS専門 アロマサロンをやっています♪
ご予約もHPからできます☆
セロトニン不足の時の対処方_b0366726_11120120.jpg

# by renacorocoro | 2016-05-22 21:10

生理前の不調で

睡眠と感情面の不調が多い場合…

例えば、

・気持ちが塞ぐ
・イライラする
・眠りが浅い
・日中眠くなる
など

このような症状は
脳内のセロトニンが不足している可能性があります。

生理前になると、エストロゲンの量が低下しますが、
同時に幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの量も低下してきます。

その為、イライラや気分の落ち込みといった精神面への影響があるんですね。

そして、実はこのセロトニンは睡眠をコントロールしているホルモンであるメラトニンの材料になります。

なので、セロトニンが減る→メラトニンが減る
と、
睡眠のコントロールに不具合が生じます。

因みにセロトニンは、脳を覚醒する働きもあるので、
夜はメラトニンが少なくて眠れないのに

日中は、セロトニンが少なくて眠い(ー ー;)

なんて事が起こるのです。

明日は、セロトニン不足の時の対処について書きますね^_^

# by renacorocoro | 2016-05-21 23:39

アロマハンドクリームと

練り香水を

作りました(*^^*)

今日のワークショップは…_b0366726_01435243.jpg


かわいい飛び入り参加も2名☆

お母さんと一緒に材料混ぜ混ぜしてくれました(^^)


混ぜたものを冷まし固める合間に

皆さんで肩凝り解消・腱鞘炎予防の

セルフマッサージをしました

アロマの脳への作用の仕方や、身体への影響

精油の効能をお伝えしました(^人^)

和気あいあいの雰囲気の中で

楽しんでいただけたようでした〜♡

完成品♪
今日のワークショップは…_b0366726_15301659.jpg

# by renacorocoro | 2016-05-21 01:42

ワークショップ準備

明日は久しぶりのワークショップです(*^^*)

最後に道具と香りの最終確認のため、

試作をしました。

作りながら皆さんにどんなお話をしようか…

経皮吸収のこと

女性ホルモンのこと

精油の選び方など

時間の関係で

お伝えできる事は限られますが…

楽しみです(*^^*)

# by renacorocoro | 2016-05-19 13:37

体内で合成されるセロトニンは、その95%が
腸で合成されます。

その後、一部は脳に運ばれると
思っていたのですが

どうやら違ったようです。

セロトニンの大きさは
脳関門を通る事ができないそう。


脳は脳でセロトニンを作っているんだそうです。

ですが、脳内のセロトニン量は腸のセロトニン量に従って増えるようでして。
このメカニズムはわからないとの事。

結局のところ、脳内のセロトニンを増やすには
腸内のセロトニンを増やす事
つまり腸内環境を整える事が大事という事ですね!

# by renacorocoro | 2016-05-18 22:59